新歩行政書士事務所

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帰化申請

2025/11/21

帰化申請書類の受付当日の流れ

― 法務局で実際に行われることを詳しく解説 ―

無事に書類を整え、いよいよ法務局へ提出する段階まで進むと、
「受付当日は何をするのか?」
「何を持って行けばいいのか?」
という不安を抱く方が多いと思います。

ここでは、帰化申請の受付当日の流れをわかりやすく解説します。


1. 受付は完全予約制

帰化申請の提出は 必ず事前予約が必要 です。

  • 帰化相談

  • 書類提出の受付

いずれも電話で日時を指定しなければなりません。

※ 当日飛び込みで「書類持ってきました。受け付けてください」と言っても、絶対に受理されません。

法務局はどこも混雑しており、最短でも 1ヶ月以上先の予約 になることが一般的です。
受付可能日は 平日の日中のみ(土日祝不可) です。


2. 受付当日は申請者本人が必ず出席

相談とは異なり、
書類の正式受付は本人が必ず行かなければなりません。

行政書士の同行は任意ですが、弊所ではオプションとして同行を承っています。

行政書士同行のメリット

  • 軽微な不備があればその場で修正可能

  • 追加書類を求められても、交渉して「まずは受付だけ済ませてほしい」と要請できる

  • 緊張しやすい方でも安心して手続きを進められる


3. 受付当日の流れ

① 予約時間になったら、法務局の国籍課へ

職員の案内で個室へ通され、そこで書類確認が行われます。
なお、個室に行政書士が同席できるかどうかは 法務局ごとに異なります。


② 書類チェック(形式審査)

提出した 正本・副本の書類に漏れがないか 形式的な確認が行われます。
これは「実態審査」ではなく、
書類が揃っているか・形式が正しいか を確認する作業です。

法務局によっては:

  • 担当官1名がチェックするだけ

  • 2名体制でダブルチェック

など違いがあります。

この間、申請者・行政書士は基本的に静かに見守ります。
質問された場合のみ答えます。


③ 受理の決定

全ての書類が整っていると判断されると、

「受付します」

と告げられます。

ここでようやく 正式に申請が受理 されたことになります。


④ その場でサイン(署名)

以下の書類に、本人が 母国式のサイン を行います:

  • 申請書 正本

  • 申請書 副本

  • 宣誓書(担当官の前で署名)

宣誓書は「記載事項に虚偽がないことを誓います」という重要な書類で、
担当官の前で2通に署名します。


⑤ 今後の流れの説明

受付終了後、担当官から以下の説明があります:

  • 面接は約3ヶ月後に連絡(電話)

  • 申請内容に変更があれば必ず連絡

  • 引越し・転職・結婚・出産なども変更届が必要

  • 海外に行く際は航空券購入前に担当官へ相談

  • 問い合わせの際は、
    受付番号+担当官名 を必ず伝えること

法務局からの電話は “固定電話” からかかってくるため、
担当官から事前に伝えられる電話番号は必ず登録 しておきましょう。


⑥ 全体の所要時間

通常は 約1時間 ですが:

  • 書類量が多い

  • 個別事情が複雑

  • 追加ヒアリングが入る

などにより、1時間以上かかることもあります。


4. 行政書士が個室に同席できない法務局の場合

書類チェック中は入室不可でも、
受付後の「今後の流れ説明」には同席が可能 です。


まとめ

帰化申請の受付当日は、次の流れで進みます:

  1. 完全予約制(1ヶ月以上待ち)

  2. 本人出席が必須

  3. 個室で形式審査(書類チェック)

  4. 正式に「受付」となったらサインを行う

  5. 担当官から今後の流れを説明

  6. 所要時間は約1時間

書類が整っていれば問題なく受理されますが、
軽微な不備で受付されないケースもあるため、
可能であれば行政書士同行をおすすめします。

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